複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた看護師として、専門看護師認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することを認められた者をいいます。
特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる看護師として、認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。
厚生労働省が認可している「特定行為に係わる看護師の研修」を修了した看護師のことを言います。
これまで医師にしかできなかった特定の医療行為(特定行為)を医師と相談し、実施することができます。
特定行為看護師が行える行為は以下の通りです。
(研修受講の項目により行える行為が異なります。)
各分野名をクリックすると、活動分野の紹介文が表示されます。
専 門 看 護 師 | |
小児看護
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1 |
がん看護
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2 |
認 定 看 護 師 | |
救急看護
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2 |
集中ケア
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2 |
クリティカルケア
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1 |
皮膚・排泄ケア
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3 |
緩和ケア
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4 |
がん化学療法看護
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2 |
感染管理
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3 |
糖尿病看護
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1 |
新生児集中ケア
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1 |
手術看護
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3 |
摂食・嚥下障害看護
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2 |
小児救急看護
|
3 |
脳卒中リハビリテーション看護
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1 |
認知症看護
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1 |
精神科看護
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1 |
心不全看護
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2 |
特 定 行 為 研 修 修 了 者 6名 | |
専門.認定看護師2024年3月末現在35名 |
院内の専門看護師・認定看護師により、「専門・認定看護師会」を組織しています。
それぞれの分野での実践・指導・相談といった活動に加え、専門性を生かしつつ、他分野との連携によって新たな活動の広がりを目指しています。
専門・認定看護師会としての活動は、教育と広報を二つの柱として行っています。
教育活動としては、看護師を対象としたスキルアップ研修や外来患者さんやご家族の方々を対象としたミニレクチャーを行っています。救急の日のイベントなどは、一般市民の皆さんにも興味・関心を持っていただける内容となっています。
広報活動として、年2回「CNだより」を発行し、認定活動の紹介や旬な話題も盛り込んで情報発信をしています。
看護部では、日々の業務の中で看護師としての目線から蓄積されたノウハウや課題について、患者さんのQOL向上を目的として新たな取り組みを実施・検証し、学会発表などにも積極的に取り組んでいます。
学会発表(2024年) | |||
2024/12/ | 救急・集中治療領域においてエンドオブライフケアを行う看護師の実践の基盤となる価値観 -熟練看護師への面接調査- | ||
石橋昇 | |||
第44回 | 救急・集中治療領域においてエンドオブライフケアを行う看護師の実践の基盤となる価値観 -熟練看護師への面接調査- 第44回 日本看護科学学会 2024年12月 熊本 石橋昇 | 熊本 | |
2024/11/ | 動画撮影を用いた多職種連携PMCDシミュレーションの実践報告 | ||
小原史帆他 | |||
第6回 | 日本救急看護学会 | 東京 | |
2024/11/ | エコーを使えば看護が変わる ~尿路感染率ゼロを目指して~ | ||
大城桃子 | |||
第25回 | エコーを使えば看護が変わる ~尿路感染率ゼロを目指して~ 第25回 「医療の改善活動」全国大会 2024年11月 岐阜 大城桃子 | 岐阜 | |
2024/10/ | パートナーシップ・ナーシング・システムにおける手術室新人看護師が求める先輩看護師の言動 | ||
冨永駿他 | |||
第38回 | 日本手術看護学会 | 北海道 | |
2024/10/ | 思いを言葉で表出しない末期がん患者との関わりを振り返って~本質を見抜くためのケアとは何か~ | ||
阿部美保子他 | |||
第47回 | 日本死の臨床研究会 | 北海道 | |
2024/10/ | A病院手術室看護師の経験年数別のストレスの実態 | ||
小川幸子他 | |||
第38回 | 日本手術看護学会 | 北海道 | |
2024/09/ | 急性期脳卒中患者の尿路感染予防策の効果 | ||
川村泰貴他 | |||
第31回 | 日本排尿機能学会 | 福島 | |
2024/08/ | 早産児の哺乳障害に対する嚥下機能訓練のアプローチについて~合併症により哺乳開始が遅れた事例~ | ||
西本佳菜他 | |||
第30回 | 日本摂食嚥下リハビリテーション学会 2早 | 福岡県 | |
2024/08/ | 入院中の高齢心不全患者のfatigue(倦怠感・疲労)の実態と影響要因 | ||
杉町英子他 | |||
第50回 | 日本看護研究学会学術集会 | 奈良 | |
2024/06/ | ACP情報提供ツールの活用に関する医療従事者の実態調査ー第2版 | ||
仁井山由香他 | |||
第29回 | 日本緩和医療学会 | 兵庫 | |
2024/06/ | A病院救命救急センターにおけるimpella(補助循環用ポンプカテーテル)導入時の看護師の不安 | ||
餅原圭悟他 | |||
第20回 | A病院救命救急センターにおけるimpella(補助循環用ポンプカテーテル)導入時の看護師の不安 第20回 日本クリティカルケア看護学会学術集会 2024年6月 沖縄 餅原圭悟 新本知子 笠井有希 川村泰貴 山崎綾乃 杉町英子 | 沖縄 | |
2024/06/ | 救命救急センターにおける心不全患者の苦痛スクリーニングの集計結果からみえた課題 | ||
西本麻衣子他 | |||
第29回 | 日本緩和医療学会 | 兵庫 | |
2024/06/ | 人生最終段階ではない患者がCKMを選択し医療チームで対応した1例 | ||
仁井山由香他 | |||
第69回 | 日本透析医学会学術集会 | 神奈川 | |
2024/06/ | ACPに関する医療従事者の意識著す後活動効果の報告ー第1版 | ||
斉藤志織他 | |||
第29回 | 日本緩和医療学会 | 兵庫 | |
2024/02/ | ACPを実践する医師の思考のナラティヴ分析-がん看護専門看護師が医師と協働するために- | ||
大森和美他 | |||
第11回 | 日本CNS看護学会 | 山梨 | |
2024/02/ | 看護師長におけるACPの認識と実践 | ||
大森和美 | |||
第38回 | 日本がん看護学会学術集会 | 兵庫 | |
2024/02/ | がん患者の持つ力を見出し支援するための看護師の視点 | ||
橋本 桃子他 | |||
第38回 | 日本がん看護学会学術集会 | 神奈川 |
学会発表(2023年) ▼クリックで開閉 |
学会発表(2022年) ▼クリックで開閉 |
学会発表(2021年) ▼クリックで開閉 |
学会発表(2020年) ▼クリックで開閉 |
論文発表(2022年) | ||
2022/06 | 【子どもと家族が安心して過ごせる入院環境】子どもが当たり前の日常生活を過ごせる入院環境(看護実践) 総合病院の小児病棟における入院環境の整備 子どもの権利保障の視点から | |
斉藤志織 | ||
小児看護 | Vol.45 No.6 Page 687-692 | |
2022/03 | 循環器疾患患者のエンド・オブ・ライフ・ケア-その人らしく生きることへ寄り添う- StageD壮年期心不全患者家族への退院支援で困難を感じた1事例を振り返る | |
杉町英子 | ||
日本循環器看護学会誌 | Vol.17 No.1 Page 24-25 |
論文発表(2019年) ▼クリックで開閉 |
著書(2023年) | ||
2023/05 | BRAIN NURSING2023年5号 | |
大西奈緒 | 原田路可,百田武司 | |
メディカ出版 () | ||
2023/05 | BRAIN NURSING2023年5号 | |
橘千恵 | 原田路可,百田武司 | |
メディカ出版 () | ||
2023/05 | BRAIN NURSING2023年5号 | |
尾門愛子 | 原田路可,百田武司 | |
メディカ出版 () |
著書(2022年) ▼クリックで開閉 |
著書(2019年) ▼クリックで開閉 |
著書(2018年) ▼クリックで開閉 |
著書(2017年) ▼クリックで開閉 |